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fukuikentougeikan

Author:fukuikentougeikan
福井県越前町にある越前焼のふるさと越前陶芸村。
広大な公園は自然がいっぱいで、日ごろの忙しさを忘れてのんびりリフレッシュできる場所です。

自分のリズムで土と会話してみましょう。

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にっしーのてくてく「六古窯の原点と未来」展
今日の陶芸村は雨がしとしと
昨日はとってもきれいな青空だったのに。
これから冬に向けて、福井はほぼ毎日どんより空が続きます
北陸は全国の中でも日照時間が短いって言いますが、確かに冬の間はほとんど太陽を見ることはないですからね・・・。

さてさてこんな雨を吹き飛ばす気持ちで、今日もにっしーてくてく始まります
今回は越前陶芸村文化交流会館で11/28から開催されている展示会
「六古窯の原点と未来」を見に行ってきました
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今回の展示は2017年4月に越前焼を含む日本六古窯が日本遺産に認定された記念の特別巡回展です。

日本六古窯とは中世から続く「備前焼・越前焼・瀬戸焼・常滑焼・丹波焼・信楽焼」の六つのやきもの産地のことを言います。
今回は日本古来からの技術を継承し、今も連綿とやきもの作りが続く六産地の町が日本遺産に認定されました。
日本遺産認定についてはこちらをご覧ください!

会館のクレイホールにて開催されている今回の展示はそれぞれの産地ごとに原点となる中世のやきものと、現代のやきものが並んでいます。
照明を落とした館内で見るやきものは堂々とした雰囲気に感じます。
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展示されている中世のやきものは、産地は違えどよく似た形のものもあります
やはり他産地から技術が入ってきたりしているからなのでしょうね。

こちらは越前焼の展示スペース
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いつも陶芸館のメインにドンと鎮座する「双耳壷」はこちらにきています
今回、ちょうど新聞社の記者さんが取材にいらしていて双耳壷について質問されました。

「双耳壷は何につかわれていたのか?」
さて、みなさんは分かりますか?
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にっしーは分からなかったので、陶芸館の学芸リーダーに聞いてみました

その答えは・・・

壷の使い道としては種壷、穀物保存用の壷、茶壷、特殊なところでは経筒を保管する壷、骨壷など様々です。
この中で茶壷としての使用は越前では桃山時代以降らしいです。
双耳壷は越前焼の最盛期である室町時代のものなので、種壷や穀物保存の壷に使われていたのではないかということです。

双耳壷の特徴である二つの耳。
これは蓋をしっかりと固定するための紐を通すために付けられているため、封をして保存するという用途で使われたのではないかと。

ということで、答えは「種壷・穀物保存壷」でした!

こんな風に改めて越前焼について考えるきっかけをくれた「六古窯の原点と未来」展は12月10日(日)までの開催です。

また今週末の12/2(土)午後1時からは「第14回日本六古窯サミット2017in越前町」が越前陶芸村文化交流会館で開催され、六産地が集まりやきもの産地同士の情報交換がされます。


にっしーも今回の日本六古窯認定をきっかけに今後もっともっとやきものを生かした町づくりが進み、この地域が活性化することを願っています

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やきものについて語る人々の図

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にっしーのてくてく越前陶芸村 | 14:07:37 | コメント(0)
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